内容はよく分からなかったが、きちんと小夜子の名前が書かれ、 判子まで押されていた。 切り取り線があるので、提出する書類らしかった。 だが、記載されている提出期限は今日だった。 咄嗟にエリアルは、カレンダーを見て確認した。 ……間違いない。今日だ。 「あーのうっかりさんめ……」 エリアルは、ちらりとカーテンを捲り、天気を伺った。 丁度、雨でも降りそうにどんよりと曇っていた。