姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②




いつも、薬を飲んだ後はそうだった。


それは本能なのか、それともただの偶然なのか。


異常な郷愁に、駆られる。



しかし、その故郷というのは、薄汚れた実験器具の並ぶ雑然とした部屋の事で、



いつか自分はそこへ帰るべきなのだと、彼は感じていた。