そしてそのまま、口に含んで噛み砕く。 一体、これにはどんな物質が入っているのだ、 と疑いたくなるほど、吐き気がする。苦くて、まずい。 だが、それでも何とか飲み下した。 飲まなければ、死ぬのだ。 こんなものに命を助けられているのが、酷くもどかしい。 だけど、それでも死ぬわけにはいかないのが事実だった。 (俺が、博士の最後の希望だから……)