永遠の愛は、きっとあるって。

 窓の外を見ると、一番星が輝いていた。

 三か月間も離れてしまっていたけれど、今度こそ、ずっと一緒だよね。

 たくさんの遠回りをしてしまったけれど、やっとここまでたどり着いたから。

 苦労した分だけ、――ううん、その何倍も笑って、何倍も一緒にいたいよ。

 離れる前よりも、確かな関係を築いていきたい。


 そのとき、龍太が言ったの。

「もう二度とお前を離さない。俺は、お前なしじゃ生きてけない…。だから、俺の手を握って、ずっと隣を歩いてほしい」