俺が真剣に言うと、何がおかしいのか幸也が笑い出した。 「そりゃプレイボーイだって皆言うだろ!元カノ三十人だろ!?」 …。 なりたくてなったんじゃねぇし。 俺は頬を膨らませてみせた。 「…シツゲンデシタ、スミマセン」 幸也は言って、足早に歩き出す。 「本音言ってみれば?本当に好きなのは梨桜、お前だけだよ、って」 「いえるかよ!!もう梨桜は蓮と付き合ってんだろ!?」 俺が言うと、 「一生勘違いされたままでいいのかよ」 幸也が真面目な顔で。