辺りは暗くなっていた。美月はソファに座っていた。寛いでいる訳ではなく、どちらかというと強張っていた。
月が雲の影に隠れた。虫たちの声は盛んに聞こえる。仄かに風も吹いていた。直也はバーボンをグラスに注いで、美月に近づいた。そして美月の横に寄り添って座った。「どうした、元気ないな。今日のことか?」直也は美月の髪を撫で、匂いを嗅いだ。「今日はパパもやりすぎた。それは謝る。でもおまえが悪いんだ。パパの言うことを聞かないから……」美月は体を動かさず真っ直ぐ見ていた。「おまえはいい子だ。よくこんなに綺麗に成長した。親子二人、ママにもおまえの成長をもっと見届けさせたかったが、パパに内緒で悪い事をしたんだ」美月は顔や体を動かさなかったが、眉だけが敏感に動いた。
愁は玄関の扉を開けて外に出た。遠く、影となって見える美月の家を見ていた。<あれからどうしたろう。大丈夫かな?>そして一歩一歩美月の家へと近づいた。
「おまえは違うだろ?。悪いことはしないな。パパに従うな」直也は美月の顔を頬ずった。美月はそれでも動きはしなかった。直也はバーボンを口にした。「ハハハ、おまえはいい子だ。綺麗になった。美しい。男の感性が擽(くすぐ)られるよ」そう言うと直也は美月に優しく口づけをした。美月は言葉を放ちはしなかったが、背筋を伸ばした。「おまえが、可愛くてしょうがないんだ」直也はそのまま静かに、ソファの上に美月を押し倒した。美月は体をもっと強張った。「パパ、止めて……」力一杯の声だった。だが直也はそんな美月の声も聞かずに、美月の体中キスをした。そして、ゆっくりと美月の服を脱がし始め、またキスを何度も繰り返し、美月は口を力一杯閉じた。美月のブラジャーをゆっくりと直也の手が解すと、まだ未熟な胸が飛び出した。その胸をキスして、体中キスして口に激しくキスをした。そして直也は上着を脱いだ。美月は震え、一生懸命抵抗しようとしたが、直也の手が美月の腕を押さえつけて動けなかった。
愁は美月の家に徐々に近づいていた。虫の音は風とともに流れていた。雲も風とともに流れ、月が見え隠れした。美月の家はその影響で明るくなったり暗くなったりと家の壁に影が流れていた。だが、家の電気は点いていなく、うっすらと薄気味悪く建っている。虫の鳴き声と雲の影だけが通り過ぎていった。
月が雲の影に隠れた。虫たちの声は盛んに聞こえる。仄かに風も吹いていた。直也はバーボンをグラスに注いで、美月に近づいた。そして美月の横に寄り添って座った。「どうした、元気ないな。今日のことか?」直也は美月の髪を撫で、匂いを嗅いだ。「今日はパパもやりすぎた。それは謝る。でもおまえが悪いんだ。パパの言うことを聞かないから……」美月は体を動かさず真っ直ぐ見ていた。「おまえはいい子だ。よくこんなに綺麗に成長した。親子二人、ママにもおまえの成長をもっと見届けさせたかったが、パパに内緒で悪い事をしたんだ」美月は顔や体を動かさなかったが、眉だけが敏感に動いた。
愁は玄関の扉を開けて外に出た。遠く、影となって見える美月の家を見ていた。<あれからどうしたろう。大丈夫かな?>そして一歩一歩美月の家へと近づいた。
「おまえは違うだろ?。悪いことはしないな。パパに従うな」直也は美月の顔を頬ずった。美月はそれでも動きはしなかった。直也はバーボンを口にした。「ハハハ、おまえはいい子だ。綺麗になった。美しい。男の感性が擽(くすぐ)られるよ」そう言うと直也は美月に優しく口づけをした。美月は言葉を放ちはしなかったが、背筋を伸ばした。「おまえが、可愛くてしょうがないんだ」直也はそのまま静かに、ソファの上に美月を押し倒した。美月は体をもっと強張った。「パパ、止めて……」力一杯の声だった。だが直也はそんな美月の声も聞かずに、美月の体中キスをした。そして、ゆっくりと美月の服を脱がし始め、またキスを何度も繰り返し、美月は口を力一杯閉じた。美月のブラジャーをゆっくりと直也の手が解すと、まだ未熟な胸が飛び出した。その胸をキスして、体中キスして口に激しくキスをした。そして直也は上着を脱いだ。美月は震え、一生懸命抵抗しようとしたが、直也の手が美月の腕を押さえつけて動けなかった。
愁は美月の家に徐々に近づいていた。虫の音は風とともに流れていた。雲も風とともに流れ、月が見え隠れした。美月の家はその影響で明るくなったり暗くなったりと家の壁に影が流れていた。だが、家の電気は点いていなく、うっすらと薄気味悪く建っている。虫の鳴き声と雲の影だけが通り過ぎていった。
