「あのっ!!!銀山さん!!」


「あっ!!たっ!!太一君??どうしたのっ??!!」


なんで太一君が私の目の前に??


「あの・・・・。」



(うう、周りからの視線がいたい・・・)


女子に見られてるなあ・・・・。



「おれっ!!銀山さんのことが・・・」


     まさかっ!!


「スキです!!!」



まじ!!??


「わっ!私もずっと前から好きでした。」



「まじで??!!」


太一君は小さく「よっしゃ」とした。



キーンコーンカーンコーン♪

「あっ!!宿題忘れちゃった~!やばー」

「ださー、ミリ毎日持ってきてんのに~」

「ん~・・、慌ててたから・・・」


「ふ~ん・・・。」


先生が教卓に資料を、バンッと、おいた。


「え~・・、昨日、桜田さんが、〇〇町で、亡くなりました・・・。」


一気に教室がざわつく。

「あと、今日、宿題は出さなくてOKです~。」

「「「「「は~い」」」」


加奈子が死んでから



いいことばっかり☆