とある女の子の物語 【仮】


どんだけ酔っていても、化粧を落とすのは忘れなくなったなぁ。


あたしたちの家族は、兄【21】・亜季(あき)弟【高1】・春樹 妹【小4】・咲名(さな)の四人家族。ちなみにあたしは高2。

父は行方不明、母は自殺した。

亜季はモデルのバイトをしていて、春樹は、あたしがバイトしないで勉強しろと言ったのでバイトはさせていない。


ちなみに春樹には姉貴、咲名にはお姉ちゃんと呼ばせている。


「姉貴、部屋で寝る?咲名の横で寝る?」


春樹は優しい。迷惑かけちゃいけないなと思うのにかけてしまう。


「咲名の横で寝る。春樹も一緒に寝なよ。先寝てていいから」

「・・・うん」

心配してくれてるのはすっごいわかってる。

でももう心配しないで欲しい。いや心配してほしいあたしを見ていて欲しい。

・・・もう何なんだよあたし。



「春樹。」


「ん?」








「おやすみ」