「好きです」 「いいよ、付き合ってあげる」 ストレートな黒髪に ハスキーな声 ドキドキしちゃう 「あの、せん――」 顔を上げたときには先輩のなんでも見透かすような瞳がこちらにどんどん近づいてきて、 ―ちゅ 軽いキスかと思ったら 「ん...はぁ...あっ」 熱をおびたにゅるにゅるしたものが口を支配しる かい...かん 頭の中は先輩だけ 先輩だいすき