「大丈夫?小林くん…」
そう、優しい声を出す小宮。
「いいよ」
――…?
「雪先輩の代わりで、いいよ」
「っ、」
「小林くんが辛いと、あたしも辛いよ。
雪先輩の代わりで、いいから。
あたしは、小林くんの傍にいるよ。
絶対に、離れないよ…」
小宮のぬくもりは、とても心地良くて。
俺は、最悪なことをしている。
“代わり”だなんて。
だけど、
「――…蓮」
小宮が、雪に見えてきて、
「雪…っ」
俺は、小宮に甘えた。
そう、優しい声を出す小宮。
「いいよ」
――…?
「雪先輩の代わりで、いいよ」
「っ、」
「小林くんが辛いと、あたしも辛いよ。
雪先輩の代わりで、いいから。
あたしは、小林くんの傍にいるよ。
絶対に、離れないよ…」
小宮のぬくもりは、とても心地良くて。
俺は、最悪なことをしている。
“代わり”だなんて。
だけど、
「――…蓮」
小宮が、雪に見えてきて、
「雪…っ」
俺は、小宮に甘えた。

