悪魔な天使

真琴と二人で会話をしていたら、
それを遮るかのようにヤツが来た。


「おはよう、御村、鈴村さん」

ニコッという効果音がついてるんじゃないかというくらいに爽やかに挨拶をしてきた人は、

二ノ宮瞬だった。



鈴村さんって…！
鈴村さんって…！





「瞬くんおはよ～！」
「…おはよぅ…」


昨日の罰ゲームのことを思い出して、
一気にテンションが下がった。

一体何されちゃうんだろ…