「え」 「アンタ佐藤の為だったんでしょ?アンタが手ェ出したの。 3年の奴等が佐藤からカツアゲしていたのを見て黙ってられなくて、言葉で止めに入った。 だけど、向こうにいきなり殴りかかられて自分も友達の為には殴り返すしかすべがなかった。そうでしょ?」 あたしは倉田の目を真っ直ぐ見て言う。 倉田の目には憎しみの色が見えた。 「なんで、カツアゲしたアイツ等は免除されて最初に殴られた俺が停学にならなきゃなんねぇんだよ。バッカ見てぇ!!」 倉田は机をバンッと乱暴に叩いた。