「お待たせしました。ミートソースポロニア風とミラノ風ドリアでございます。ご注文は以上でよろしいでしょうか」 「はい」 大して男前でもないくせにダメ人間は爽やかに返事をした。 「でもな、麗紗。俺ちゃんとあてはあるから」 「あっそ。TSUTAYAの店員にでもなる気?」 「ちがうちがう。見てよこれ」 そう言ってチラシを渡される。 「……何これ」