『お前なんかいない方がいいのに』 その一言で、あたしの中の何かがプツンと切れた。 「いない方がいいのはてめぇらの方だよ!!」 気がつけばあたしはクラスのいじめっ子の中心人物達をフルボッコにし、椅子を持ち上げいじめっ子のリーダーの上に馬乗りになり椅子を投げつける姿勢になっていた。 やめろ、とクラスの奴等は言っていただろうけどその時のあたしにはそんな言葉聞こえなかった。 椅子を投げつけようとした瞬間、 ―ガラッ。 「何やってるんだ!!」 顔を青くした担任が入ってあたしを止めた。