もー薬は、飲んでいないが気がかりなことが
なくもない私は
「蓮・・・起きて・・・」
眠そうに目をこする蓮
「・・・なにー」
寝ぼけている
仕方ない・・・・冷え性の冷たい手を
蓮のお腹に
「ウヒャー・・さく・・・殺したいの?」
「起きない蓮が悪い!ってか、話があるの!」
渋々起き上がると
「何?話って?」
「あのね、薬は飲んでないけど、足の事とか、胸の事とか
あるから、病院は藤宮にしたいの・・・それと、糠喜び
させたくないから、結果が出てから家族には知らせたいの」
蓮は私を抱き寄せ、優しく
「さくの好きなようにしたらいいよ
今日朝出かけるのは、久しぶりにデートって言ったら
大丈夫・・・俺も舞台夜だから・・・夕方までに入ればいいし」
ほっとして、頷いた

