さくら**アナザーストーリー**地味子3


もー薬は、飲んでいないが気がかりなことが

なくもない私は

「蓮・・・起きて・・・」

眠そうに目をこする蓮

「・・・なにー」

寝ぼけている

仕方ない・・・・冷え性の冷たい手を

蓮のお腹に

「ウヒャー・・さく・・・殺したいの?」

「起きない蓮が悪い!ってか、話があるの!」

渋々起き上がると

「何?話って?」

「あのね、薬は飲んでないけど、足の事とか、胸の事とか

あるから、病院は藤宮にしたいの・・・それと、糠喜び

させたくないから、結果が出てから家族には知らせたいの」

蓮は私を抱き寄せ、優しく

「さくの好きなようにしたらいいよ

今日朝出かけるのは、久しぶりにデートって言ったら

大丈夫・・・俺も舞台夜だから・・・夕方までに入ればいいし」

ほっとして、頷いた