君からの、優しさが。




家を出ると港が私の頭をなでた。




「椎、良かったじゃん」



「港の、おかげ........かも?」




そう笑うと、また私の髪をぐしゃぐしゃにする港。



「やっぱり?」



ニヤッと笑う彼にキュンとする。



「今回だけねっ」


「今回だけ.....って....てめぇ....」




急に抱きしめられた私。




この明るい時間に!?


しかもそこらに人いますけど!?





「は、離して港っ!人が見てるっ」


「離して欲しかったら謝...「ごめんなさいっすみませんでしたぁっ!」



「即答........かよ....」




なぜか暗い港から解放されて一安心。