君からの、優しさが。






「じゃあ、港、バイバイ」



「ん、じゃあな」




外はすっかり暗くなって港が家まで送ってくれた。



「.............みな、と...」


「ん?」




思わず港の服を掴んでしまった私。



「な、なんでもないっ!!」




本当はまだ帰って欲しくないなんて恥ずかしすぎていえないっ!




「椎..........」


「え.........」




グイッと私の頭を引き寄せられて近づく港の顔。




「ん.........」



港の唇が私の唇と重なる。






「.......じゃな」