君からの、優しさが。





思わず、いつもはしないような事だけど



港に飛びついてしまった。






「ちょ、し、ぃ!?」



「港.......大....す、き」




すっごい恥ずかしかったけどそれ以上に嬉しさがこみ上げてきて



言わずにはいられなかった。




「反則だろ..........」



「何が?」



「別に.............」





急に港がはっと思い出したように私を剥がした。





「忘れてた、ケーキあんだよ、コンビニのだけどな」





笑いながら言う港。




いつもは意地悪しかしないくせに。