君からの、優しさが。





そう、実は私....今日16才の誕生日なんですっ!






港からは.......まだ「おめでとう」をもらってない。






「........忘れちゃってるかな...」




ボソッと言葉に出してみる。



心に閉じ込めておけばよかったと後悔。







ふぅ........と軽くため息をつくと







バンッとリビングのドアからすごい音。


「えっ?港?」



びっくりして振り返ると港が俯いて立っていた。





「ど、どしたの?」






「し、しし、椎った、たたた、たん、誕生日おめでとうっ」