『俺、関係ないんすけど。』

『まーまー、命日もかねてさ、つばさの歓迎会やろうぜ!』


なんで私が春川を家に招かないといけないのよ。


『…はあ。ほら、先輩も嫌そうな顔してるし。今日はいいっす。』


そういうと、春川はすたすたと歩いていってしまった。


『なんだよ~っ…』

『つか、あんたはなんで春川と知り合いなわけ?』

『んぁ?あー、従兄弟なんだよ。』


従兄弟…?


『はぁ?!なんであんたたちが従兄弟なのよ。それに性格違いすぎでしょ。』

『んなことねーから!』

『もういいからいこうよ~っ。』