悲鳴が口から漏れた。 背中が、開いた気がした。 何かが、動いている。 始まったときのように、突然痛みはおさまって、 あたしは振り返った。 何か、ある。 真後ろの鏡に目線を移す。 そこには血を流した背中から、 黒い巨大な羽根を生やした イキモノが写っていた。