どうして、そんなことをいうんだろう?
考えても分からない。みんなが私を
「馬鹿」っていってる意味がわかった。
だけど、自殺をとめるには・・・・、
「わかった・・・。」
「えっ!!??」
ちょっと、嫌だけど断ればこの子は自殺をするだろうから、
「私が、ゆーすけから身をひくよ。」
「は・・・・??」
そうしなきゃ、
「だから、お幸せに」
自分が
「ちょっと!!」
壊れてく・・・。
ばらばらに分解されたみたいにいたい。
こころがぼろぼろに剥がれていく。

「・・・、なんなのよ・・・・。」
「え・・?」
振り返ると、花梨はおっきー目に大きな涙を浮かべてた。
「なんで!!??なんで、あっさり引くの!?信じらんない!!」
どうしてって言われても、諦めなきゃいけないんだよ。
「あんたは、ほんきじゃないの!!??」
「でもっ・・・!!」
はあ、と、花梨は深くため息を吐いた。
「あんたは覚えてないかもしれないけど・・・。」
??わたしが覚えてないこと・・??
「私たち、中学同じなのよ。」
「・・・・・??で??」
「あー!!にぶいっっ!!そんなとこムカツクわ~!!」
むっ!!
「まあ、それで、私は、その時から見てたの。」
「ああ、ゆーすけ??」
花梨は、はあ??みたいな顔をした。
「ちっがーう!!!私が見てたのは、ゆーすけ先輩の・・隣の・・・」
ゆーすけの隣??隣??まさか・・・だ・だ・だ・
「大介のこと??!!あの、茶髪やろー??」
「ちょっ!!声でかい!!」
「ごめんっ!!」
「ん??だったら、なんでわたしにしっとすんの??」
いみふー。
「それは・・・!!あんたと、大介先輩が付き合ってるって噂ながれてたから・・」
ぷはー!!!!!!
「ないないない!!!」
「じゃあ、なんで、ゆーすけの名前がでてくんの??」
「裕介先輩に、大介先輩のこと相談してたんです!!なのにあんたがいっもそばにいたからできなくなっちゃったの!!!」
あっ☆なるほど~☆
「あっ!!あと!!」

「えっ!?なに!!」

「・・・・。」

「え?なに??もー1回!!」
「いやでーす!!」


あははははは・・・・・


『わたし、先輩のこと

キライなんて



嘘です。


先輩と友達になれて


うれしかったです!!』