次の日、あたしは湧と学校に向かった。 前、あたしは湧と登下校してたらしい。 その時見た景色がすごいキレイだったーとか、 夜あたしに呼び出されたー、ってゆう話をされた。 でも、幸いなことに あたしが失なったのは中学1年のこの前までの記憶で、 小学校から一緒だった ハルナのことは忘れていないみたいだ。 あたしの教室、2年3組。 「失礼しまーす・・・」 みんなが「おはよう」って迎えてくれる。 そんな暖かい教室。 あたしは本当に幸せだなって思った。 ・・・ハルナとも、普通に話せて良かった。