ハルナが言う。 「あなたさっきから湧の悪口ばっかじゃないか(笑)」 「そうかな…?」 「湧ー!!」 ハルナがいきなり叫ぶ。 「…何?」 ハルナは、衝撃的なことを言う。 「今日、帰り1人でしょ? 翔人が病院で早退だから」 「そうだけど」 「ひよと帰り帰ってきて」 「…はっ?」 あたしと湧の声が重なった。 それを、翔人とハルナは ニヤニヤと眺めていた。