素早くチェーンをかけ部屋へ入り込むと、紀之さんはあたしの腕を掴んでベッドへと投げ出した。
次にされることを想像して、戦慄が走る。
逃げ出そうとするあたしに覆いかぶさり、肩を押さえつける紀之さんを睨みつけた。
「もっと用心しろよ。安田にも言われてただろう?」
「ど…うして…?」
「安田を呼び出すように仕向けたのは俺だから。
クスクス…廉も鈍いよな。搬入ミスが仕組まれた事だとも気付かないなんて。
…所詮ガキだな」
「――! まさか、あなたが?」
「わざわざ香織姫と話をしたくてこんなに手の込んだことをしてやったんだ。感謝して欲しいね」
「あたしはあなたと話すことなんてありません」
「姫にはなくても俺にはあるんでね」
満身の力で暴れると、紀之さんは更に体重をかけた。
次にされることを想像して、戦慄が走る。
逃げ出そうとするあたしに覆いかぶさり、肩を押さえつける紀之さんを睨みつけた。
「もっと用心しろよ。安田にも言われてただろう?」
「ど…うして…?」
「安田を呼び出すように仕向けたのは俺だから。
クスクス…廉も鈍いよな。搬入ミスが仕組まれた事だとも気付かないなんて。
…所詮ガキだな」
「――! まさか、あなたが?」
「わざわざ香織姫と話をしたくてこんなに手の込んだことをしてやったんだ。感謝して欲しいね」
「あたしはあなたと話すことなんてありません」
「姫にはなくても俺にはあるんでね」
満身の力で暴れると、紀之さんは更に体重をかけた。



