「だって珍しいじゃん!梶谷が女子と話すの!」 …………そうなの? 全然しらないし、興味ね〜。 「花夜、梶谷にちょっと好かれてたりして!」 「ないね。つか、どうでもいい〜。」 梶谷とは、全然話さないに等しいし。 空気だ空気。 その辺に漂っている酸素だ、酸素。 今日はたまたま話しかけられただけだろう。