由梨が、弱音を言った。 こんなこと聞くなんて、 今までなかったような気がする。 私は、『ここだ!』と思い、 病室に入った。 「由梨、寂しいんだ!?」 ちょっと、からかいながら…。 「梨紗!?なんで、どうして? あっ…翔?」 私は、うなずく。 由梨は、『やっぱりか』と 翔君を睨みつける。 「ゆり、翔君は悪くないでしょ。 言わなかった由梨が悪いのよ!?」