☆HappyDays☆


「そう、二階堂学園。

 で、こっちは私の執事の中原勇太。」

『どうも』と、勇太は軽く挨拶した。

「執事?

 そういえば、俺聞いたことある。

 光学園では、女子生徒1人に男子生徒1人が

 執事として仕えるんだろ!?」

「はい。そうです。

 よく知っていますね。」

「まぁ、有名だからな。

 超お金持ちの集まりだって。

 そうそう、俺、朝田健弥。

 梨紗の1つ年上。よろしく。」

いきなり私を呼び捨てにした。

「よろしくお願いします。」

「ねぇ、なんで俺は敬語なの?」

それは、あなたが年上だからで。