正直に、伝えた。 梨紗は、びっくりしている。 それに、照れているのか、 梨紗はうつむいている。 その姿もまた、可愛い。 って、俺…。 重症じゃね!? そんなことは、いいや。 それより。 「梨紗、俺と… おれと、付き合ってください。」 「う、うん。」 「よかった。 あー、あとさ。 あんま、無理すんなよ? 俺、お前が苦しんでるのは、もう見たくないから。 今まで、迷惑だなんて思った事、 一度もないから。だから、何でも言えよ!?」 「うん。ありがとう、勇太!」