いじめからの恋愛


 
 
 こんなにも笑ったのは久しぶりだ・・・。


 笑うことの幸せなんてすっかり忘れていた。
 
  
 由良と一緒にいても笑うことはなかった・・・。 
 

 ただ、心の支えだけをしていた。
 
 
 葵君を彼氏ってことにしていいのかな?

 
 「ねぇ。」

 
 私は葵君に聞いてみる。

 
 「ん?どうした?」
 
 
 「葵君のこと・・・」
 
 
 「葵でいいよ」
 
 
 私が男の子を呼び捨てにする・・・権利なんて・・・。

 
 でも葵く・・葵はいいって言ってくれてるんだから・・・。
 
 「葵・・・。」 

 私は言い慣れないが頑張って呼ぶ。
 
 「彼氏ってことで・・・いい・・の・・・?」
 
 私は照れてしまって手で顔を押さえた。
 
 
 「いい・・・よ・・・」
 
 葵く・・・葵も照れていた。
 
 
 「かわいい・・・」と心の中で呟いた。 
 
 
 
 
 今日の事はは心に残る思い出になっていた。
 
 
 
  
 ・・・///