『何で笑うの?寝るよ?』


「えー寝ないでよ」



そう言っているうちにあたしも眠くなってきた。



「もう寝ようかな...」


『寝て』





いつの間にか朝になっていた。


電話は駿に切られていた。


あたしが寝ないでって言ってたのに先に電話を切ってしまってた。