甘く煌めく流れ星ッ☆





顔をあげた瞬間−−……




倉庫のドアが開いた。



そこにはほたるちゃんと……

思っても見ない人がいた。



それはーーー……




本城ハルがいた。



「絢!!!大丈夫?!今からそっち行くから待ってて!」



ーーー…………


涙がポロリって流れたのがわかった。



さっきまで恐怖心しかなかったのに、ほたるちゃん達が来たらこんなにも安心してる。



「あぁ?!お前スターの宝だろ!綺麗な顔に傷をつけたくなけりゃ、さっさとどっか行け!」



そうだった…………。


ほたるちゃんは女の子だから危ないよ…。



もし私のせいで怪我したらー……。




でも私のそんな心配をよそに、どんどんと男子に近寄る。



「生意気なやつだな!」



そう言って拳を投げ出す。




危ないーーー…………!