「また雑妖退治?」

「そうだよ。こうでもしないとほかの人に被害が及ぶことがあるからね。」
青那は雑妖退治をしない。

理由はいちいちきりがないからだそうだ。

青那は、青龍陰陽師の子孫だ。

だから、雑妖のことも、四神陰陽師のことも理解している。

「ってか遅刻するから早く行こうよ。青那。」

「本当だー!行こー!」

そういって私たちは学校へ向かった。