はちみつみるく

それが私と彼の最初の出会いだった。



私は帰り道を足早に歩いた。
社員さんだった。
ちょっぴり・・・いいな、なんて。
いやいやいや、別にそういう意味じゃないし!
職場の人だしそういうのないし!
ないないないない!!
変なことを考えては
その考えを振り払うのに必死になりつつ
私は少し笑った。

なんだか楽しくなりそうな予感がしたから。





(社員さん、仲良くなれたらいいなぁ)



そう思いながら家路に着いた。

タコパ真っ最中だった私の家。
私は友達に合流して
たこ焼きを食べたりお酒を飲み、
結局今日のことや
社員さんのことは
すぐに忘れてしまっていた。