―数学室の前についた。


―ガラッ


あ。開いた。
なんだ…いるんだ…。


『…失礼します』


『………』


…あれ??
いないのかな?

――薄暗い数学室。


…まぁいいや。
机に置いとこうかな。


そうおもった時。

ふと何か聞こえた。




…うめき声?


え…な、何?


ちょ…ちょっと…。


暗くてよく見えないから
こ、怖いよ…。