『茉莉ちゃん!
いくら何でもそんな所には
ないんじゃない!??』


『あった…』




『え!?嘘でしょ!?
そんな冗談、やめてよ〜』



『冗談なんかじゃない…よ…』



松島さんは
ごみ箱に
近づいてきた。



『え…嘘…。
こんなのってないよ!!
ね、先生に言いにいこ??』



『ううん』