約束の果て

ある日わたしは寝坊して
講義の時間にギリギリであった

ダッシュではしり
残り1分のところで滑り込みセーフ

教授がわたしの名前をよぶ
「藤堂~」
わたしは「はい!」大きな声で返事した


間に合ったことに嬉しくて仕方なかった


座る席は自由であった

ギリギリはいったこともありドアのすぐ近く

隣をチラッとみると

まぁまぁカッコいい今どきのファッションをした男の子がいた
わたしがギリギリ部屋にはいり筆箱やらガサガサしてるのをみていたらしい

わたしが見ると目があった
わたしは「どうも~(笑)」

「どうも~」