約束の果て

そういってわたしを床に押 し倒した


大声で叫ぶが口をふさがれ、口の中にタオルをいれられひとりはわたしの両手を押さえる。



身動きがとれない



必死ににげようとするが男たちの力に及ばず


上の服を脱がされブラジャー


下も脱がされていく


「やっべ~かわいすぎるから。。たまらんわぁ」
「胸でかいやん。俺にも触らして」
男たちは喜び笑っている



わたしはゆうだいをおもっていた



「ゆうだい…ゆうだい。。」

タオルで閉じられた口からかすかに叫んだ



男の携帯がなる


かすかに良子の声がきこえた


男たちは「やばいで~もっとやらしてもらうつもりやけど。」
この電話をきったあと男たちはにげていった


警備員が巡回にくる時間になったみたいだ

良子がやめるように指示した。



わたしは体中震えていた。。


わたしがダメだった



なんで良子の罠にひっかかったのだろう



涙がとまらなかった。


服をすべて来て巡回がくるまえに教室をでた



いまにも倒れそうで


乱れた服装で。。



正門は通らず裏門からまえゆうだいといった公園にむかってベンチに座っていた。

外は真っ暗になっていた



遠くからゆうだいの声。。



「いの~いの」

わたしはとっさに公園のベンチから滑り台の影にかくれた。。


こんな姿みられたくなかった。



「いの~!!」



ゆうだいが公園にきた


影にかくれていたがみつかった