約束の果て

ゆうだいがいた



「いのちゃんごめんね!!お疲れ~。ちょっと喋ろ~!!」


わたしとゆうだいは少し歩いて公園にいって話した。


公園のベンチにすわり少しの間無言で過ごした。



ゆうだいと会ったのは入学して2週間後の同じ講義の隣にすわったときからであった。


いまゆうだいと出会って2カ月たったばかり。。まだゆうだいのことは知らないことが多い。でもゆうだいの優しさかなひかれているわかしがいる。
でも良子がいるし…


こんなことをこのとき思っていた。


ゆうだいが少しして口をひらいた



「いのちゃんって彼氏いないやんな?」

「いないいない(笑)」


「正直おれいのちゃんき一目惚れしてん」
「おれさぁ~いのちゃんと会ったのあの講義のとき電気がはしったようにすきになった。急いで教室にはいってきて、教科書間違えてもってきてしまって、そそっかしい…いままでにこんな気持ち初めてで…」


「いのちゃんは意味がわからないかもやけど、付き合って下さい!!」



ゆうだいからの告白


わたしの心臓はバクバクしていた。



嬉しくて嬉しくてたまらなかった。




私からの返事


「もちろんオッケーだょ。わたしも松坂くんがすきだょ。お願いします。」


二人の気持ちはつながった。


ゆうだいが手をパーにして私の手のところにもってきた。

二人は手をつないだ。



お互い緊張していた。



わたしとゆうだいはカップルとなった。