結局ゆったんからのメールは来ないまま、朝を迎えた。 松葉杖でも、気持ちが沈んでいても、学校には行かなくてはいけない。 気分は浮かず、重たいままお母さんと一緒に車で学校に向かう。 何度携帯を見ても、新着メールはなかった。