「ゆったんには恋愛感情とかないし、仲良くしてるだけだよ。」
「そうだよね。疑ったみたいになっちゃってごめんね?」
「ううん!」
満那は優しく微笑んで、また別の話しなんかをしだした。
昨日までと、なにも変わらない日常が始まったんだ。
あたしからしたら、准弥と付き合っていようがいまいが、特に変わりがない。
そう思ったとき、付き合っていた数ヶ月はなんの意味があったのだろうかと思ってしまった。
特に濃かったわけでもない。
別れてよかった、なんて思ってもいない。
むしろ、准弥の方があたしなんかと別れてよかったんじゃないかと思う。
