それを見た田中がみなみの肩に手を置き、怯えた目付きでゆする。 「津川……怖いのは分かるがあまり刺激するな…」 「何故です!松原を止めなかったらもっと怖いじゃないですか!」 「…どういうことだ?」 田中は、みなみと自分が感じている恐怖の種類が違うように感じ、問いかける