ぞっとするほどの変貌。
だが、そんな中で楽し気な笑い声が響いた。
「あはははははははははははははははははははははははははははっ!はーっははははははははははっ!ひひひひひひひひひひひひっ!良いね、良いねぇ!その変わりよう!笑顔の裏に隠された冷酷な本性!真実を完璧に見抜くその鋭く美しい瞳!また、この私の本性を見ても動揺せぬ強い心!いや、強いのではない…狂った、狂いきった何も感じぬ冷めた心!此れほどまでに面白いことがあるか!あぁ、神などは信じては居らぬが、あえて言おう。ありがとう、神よ!貴公はまだ私を見捨ててはいなかったのだな⁉ 」
狂ったように一人で喋り続ける校長。
「黙れ。耳障りこの上ない。早く雑音を引っ込めろ」
松原の言葉に、ピタリと動きを止め、ゆったりと座り直す。
