その松原をみなみは睨みつける。 すると、それを見た先生はもう一つみなみに指示をした。 「津川、松原に校舎を案内しろ」 「なっ……嫌です!」 すぐさま叫ぶみなみに、先生はふっと哀しげな目をし、溜息を漏らす。