入って来たのは、まだ若いスレンダーな体型の美人。 「お、皆来てるなー?津川は…遅刻しなかったか?」 にやりと怪しい微笑を顔に浮かべ、みなみを見る。 「してません!しかも、私は遅刻なんて滅多にしませんよ。ぎりぎりなだけです!」 みなみの言葉にクラスメイトは苦笑する。