総「へえ…見てみるもんだね。」
夜「そんなに珍しいものでもないですよ?」
何故…何故あの二人は剣を交えながらあんな日常会話が出来るのだろう。ちゃんと剣戟の音はしているのに(木刀だけど)なぜか2人の顔は全く動じていない。
左「こんなにすげぇとは思わなかったな。」
新「でもそろそろやべえんじゃねえか?」
平「何が?」
土「時間だ!明日総司は巡察当番だろ。」
敬「と言うわけです。そろそろ2人ともやめなさい。」
夜「そうしたいのは山々何ですけど沖田さんがひかないので…」
総「だって時間切れはつまらないからね。仕方なく。」
夜「じゃあ終わりにしましょう。この一撃で。」
瞬時まるで脅威的なものから受ける殺気が周りを襲った。俺は足がすくみへたり込んでしまった。他の皆は汗が出ていたり少し震えていた。総司はそれに対抗する術がなかった。
夜「一本。」