えっ…


これって……


私は箱から圭に視線を戻した


「本物とはいかねぇけど、俺のってしるし」


“俺の”…


私が圭の彼女でいいのっ…?


「嬉しいっ…。ありがとうっ…」


「ん」


一チュッ


「圭っ///」


「誘ってんの?」


「もう!」