「座りなさい」


「はい」


俺はそう言われ社長の前に座った


真冬は俺の横に座った


「用とは何だ?」


きたっ!


「…改めまして榊原 圭です。今日は結婚の…」


げっ!


そこまで言ってとめた


…だって目の前には鬼のような顔をした社長


こえぇよ……


「…圭君。俺は君を信頼している。だが真冬は渡さん!!」


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