「・・・初めまして?」 「「女?」!」 え、男に見えますか? 「フッフーン!この子は柚季!通称ユズ☆さぁさ、ユズ自己紹介して!!!」 「宝崎 柚季。サクに必死に頼まれたから来た。」 まぁ、最終的に自分の意思なんだけど。 「歌え。」 金髪の男から突然の一言。 「何を?」 「あ?んーじゃあ、お前の好きな曲でいいよ。」 指定なしか。 んじゃぁアレかな? 「悪い?悪くない?どうだっていいよ。君とただ一緒に居たい―・・・」 金髪と目が合う。 もう一人の男が口を開く。