*


ねぇ。



やっぱり俺、帰るよ。



だってさ?
ご対面した爺さん方にね、
学校に通えって言われたんだ。



煙草をくわえて、
机の上に足投げ出した爺さんから。



書類は送ったから決定事項なんだって♪



あはははは



あはははははははは



あははは…、殺す。







でも、そこでふと思いついたから
ピタリと体を止める。



優しい俺は、ちゃんと殺さなかったよ?
褒めて〜?


…じゃなくて!


学校って、甘ちゃんな餓鬼が
たっくさんいるんだよね?



よし、行ってあげよう!



からかう対象が増えることは
俺にとって喜ばしいことだ。



なんたって、遊び時間が増えるんだから♪